2010 Pâtisserie Française Profil 36

第36回 現代フランス製菓技術特別講習会

ジャン-ジャック・ボルヌ

Monsieur Jean-Jacques BORNE

PROFILE

1959年1月リヨンの近くサン・テティエンヌに生まれる
2004年サン・テティエンヌに、フランス菓子とフランス料理を教える<L’institut de l’Excellence Culinaire>を設立して大成功を収め、フランス・ガストロノミーの発展のために力を尽くしている。
2010年5月栄養士マリーズ・ティエボーと協力して各種アレルギーや糖尿に対応した菓子やデセールを発表し、フランス製菓界に大きなインパクトを与え、フランス菓子の栄養学の第一人者として極めて高く評価されている。

MESSAGE

ガトー・サレを紹介するために再び日本に招かれることは、大きな歓びであります。ガトー・サレは製菓店が作る塩味のテイクアウト惣菜で、多くのフランスのパティスリーでも必要不可欠な商品になっています。
ガトー・サレを提供することは、お客さまの来店動機を高め、売上げの増加につながるだけではなく、甘い菓子の販売増加をうながし、より高い収益の向上に大きく貢献します。
提案するルセットは高価な食材を使ったものではなく、シンプルで容易に作れ、どなたでも自店で作る事ができます。
私は数多くのパティスリーが、甘く美味な菓子の世界に、ガトー・サレを新たなアイテムとして加える必要があると確信しています。
日本でお会いできること楽しみにしています。

2010年9月
ジャン-ジャック・ボルヌ