2022 PRIX CULINAIRE <LE TAITTINGER> 55

第55回 <ル・テタンジェ賞>
国際シグネチャーキュイジーヌコンクール
日本大会 最終審査結果

55回 ル・テタンジェ賞 国際シグネチャーキュイジーヌコンクール 日本大会

LE TAITTINGER
55ème PRIX INTERNATIONAL DE CUISINE D'AUTEUR
SELECTION DU JAPON

1967年に誕生した<ル・テタンジェ賞>国際シグネチャーキュイジーヌコンクールは、55年の歴史を持ち、この間数多くの優れたシェフを輩出、毎年開催し高く評価され続けている国際料理コンクールです。さらに変化していく時代にあったコンクールとなるべく、料理人一人ひとりの個性を大事にするべく、新たな歩みを続けています。

新型コロナウィルスの世界的流行により、第54回大会パリ本選の延期が重なり、昨年は日本大会が開催できませんでした。しかし、度重なる延期にも関わらず、日本人として史上3人目、堀内亮シェフが優勝し大変盛り上がりました。

今回2年ぶりに開催された第55回日本大会は、10月11日(火)に書類選考会が行われ、全国から応募した13名の中から厳正なる審査によってファイナリスト3名が選ばれました。この3名による試食審査は、10月31日(月)にヨコハマ グランドインターコンチネンタル ホテル(横浜)にて行われ、選ばれたファイナリスト本人が調理をせず、本人が同伴した料理人によりそれぞれのレシピが再現され、その味が審査されました。

審査結果は試食審査後に同会場にて発表され、優勝者には、フランスより来日したテタンジェ社:コンクール担当のジャン=ピエール・ルドン氏より優勝カップが手渡されました。

優勝者は日本代表として、2023年1月31日(火)ロンドンで行われるコンクール・アンテルナショナルに参加いたします。(今回はパリからロンドンへ変更になりました。)

ル・テタンジェ賞国際シグネチャー
キュイジーヌコンクール 受賞者

ル・テタンジェ賞国際シグネチャーキュイジーヌコンクール 最終選考の厳正な審査の結果は、以下の通りです。

優勝

神戸 宏文

東京會舘

神戸氏 コメント

3度目の挑戦にしてようやく勝ち取った世界大会への出場権、テタンジェでは2度悔しい思いをした分、人一倍テタンジェに掛ける思いは強いように感じています。

私にとって最初で最後のテタンジェ世界大会のつもりで、悔いのないよう全力で挑みます。

又、大会へ出場するにあたり多大なるサポートをしてくださった職場の方々をはじめ大会運営に携わる多くの方に心より感謝申し上げます。

2位

太田 明宏

銀座レカン

3位

但馬 彰典

ホテルニューオータニ東京


左から、2位太田氏、1位神戸氏、3位但馬氏

第55回コンクール テーマ

テタンジェ賞国際シグネチャーキュイジーヌコンクール規約に則り
書類選考に提出したオリジナル・ルセット

INTERPRÉTATION D’UN MORCEAU
DE COCHON AU CHOIX
POUR 8 PERSONNES
8 assiettes avec un budget maximum de 50€
(400€ au total)

豚肉(好きな部位/温製料理)
8名分

審査委員

審査委員長

堀田 大株式会社マンジュトゥー 代表取締役
1984年、ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・アンテルナショナルに、
日本人として初めて参加しグラン・プリを獲得

書類審査委員

Renaud AUGIERトゥールダルジャン 東京 総料理長
Nicolas BOUJEMAマンダリンオリエンタル東京 副総料理長
河野 透レストラン「モナリザ」代表取締役 総料理長
下村 康弘株式会社オリエンタルランド
フード本部 フードオペレーショングループ部 総料理長
鎌田 英基帝国ホテル 東京 パークサイドダイナー シェフ
関谷 健一朗ジョエル・ロブション ディレクトゥール・キュイジーヌ

試食審査委員

Nicolas BOUJEMAマンダリンオリエンタル東京 副総料理長
Martin PITARQUEパレスホテル東京 フランス料理「エステール」 シェフ
岸 義明ヨコハマ グランドインターコンチネンタル ホテル 名誉総料理長
河野 透レストラン「モナリザ」代表取締役 総料理長
下村 康弘株式会社オリエンタルランド
フード本部 フードオペレーショングループ部 総料理長
鎌田 英基帝国ホテル 東京 パークサイドダイナー シェフ
吉本 憲司グランドプリンスホテル高輪 レストラン「ル・トリアノン」 料理長
曽根 清子株式会社料理通信 編集部 編集長
鈴木 東子執行役員/家庭画報.comビジネス部担当
家庭画報.com編集長 兼 家庭画報編集長代行
富川 匡子ハースト・デジタル・ジャパン ハーストメイド/マネージャー

コンクール・アンテルナショナルに於ける歴代日本人入賞者

1984年優勝堀田 大氏(東洋軒、東京都)
1994年3位佐野 文彦氏(大津プリンスホテル、滋賀県)
2001年3位中宇祢 満也氏(浦和ロイヤルパインズホテル、埼玉県)
2002年3位佐藤 浩氏(浦和ロイヤルパインズホテル、埼玉県)
2003年3位柏木 健一氏(ホテルグランヴィア大阪、大阪府)
2008年2位下村 康弘氏(株式会社オリエンタルランド、千葉県)
2010年3位大和 幸義氏(帝国ホテル東京、東京都)
2013年3位鎌田 英基氏(帝国ホテル東京、東京都)
2014年3位川本 善広氏(ホテルグランヴィア大阪、大阪府)
2016年3位吉本 憲司氏(ホテルインターコンチネンタル東京ベイ、東京都)
2017年2位坂田 知昭氏(びわ湖大津プリンスホテル、滋賀県)
2018年優勝関谷 健一朗氏(ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション 、東京都)
2020/2022年優勝堀内 亮氏(レストラン「ル・ジャルダン」、福井県)
(所属は当時のものです)

コンクールに関するお問合わせ先

<ル・テタンジェ>国際料理賞コンクール・ジャポン
事務局 フランス文化を識る会
〒160-0023 
東京都渋谷区桜丘町3-2 渋谷サクラステージ SAKURAタワー7階
TEL:03(5937)4412 FAX:03(5937)1891