2007 Cuisine Française 42

第42回
現代フランス料理技術 特別講習会

42e COURS DE TECHNOLOGIE DE
CUISINE FRANÇAISE MODERNE PAR M. Stephane KOKOSZKA

パナッシェ・ド・サンジャック

美食家キュルノンスキーがフランス料理の宝庫、
美食の国と称賛したブルター ニュ地方。
その料理の継承者として高く評価されている、ステファン・ココズカ 氏による
ブルターニュ料理と氏のスペシアリテ36種の紹介

講師

ステファン・ココズカ

ステファン・ココズカ氏

M. Stéphane KOKOSZKA

QUALIFICATIONS / EXPERIENCE
  • フランス料理最高技術者協会(Association des Maitres Cuisiniers de France)会員
  • プロスペール・モンタニエ協会会員
  • コンクール・デ・メイユール・アプランティ・ド・フランス審査委員会委員

ご挨拶

ASSOCIATION DE LA CULTURE FRANCAISE

フランス文化を識る会は1969年以来今日まで毎年定期的にフランスから優れた料理人を講師に招き「現代フランス料理技術特別講習会」を開催してまいりました。その第42回を迎える今年は、フランス北西部ブルターニュ地方からステファン・ココズカ氏を招いて開催いたします。

美食家キュルノンスキーがフランス料理の宝庫、美食の国と称賛したブルターニュ地方。大西洋と英仏海峡の荒れる激しい風に耐えたブルターニュ人の心は、詩人ジャック・プレヴェールのシャンソンに唄われ、映画「シェルブールの雨傘」で知られるシュルブール港もこの地方にあります。

ブルターニュの激しくも豊かな自然は、ココズカ氏の料理を育くみその個性を大きく開花させました。

本講習会の目的はフランスの料理芸術の紹介にありますが、併せて日仏文化・経済の交流を計り親善の強化に役立ちたいとする願いを込めて開催するものです。

2007年1月
フランス文化を識る会
ASSOCIATION DE LA CULTURE FRANCAISE

MESSAGE

一般社団法人 日本ホテル協会 会長 中村 裕 氏

フランス文化を識る会が、ブルターニュからステファン・ココズカ氏を招いて第42回現代フランス料理技術特別講習会を開催されることは、誠に時宜を得た意義深いことであります。

ブルターニュ地方は美食家キュルノンスキーがフランス料理の宝庫と称賛した美食の国であり、フランス料理の根幹をなす地方の1つです。

紹介するブルターニュ料理とブルターニュの大地と海に育まれた氏のスペシアリテはいずれも味わいのある料理です。

私は多くの方々がこの講習会に参加されて、講師のフランス料理の技と情熱の中に新たな発見を見い出し、我国業界の発展に努められんことを希望するとともに、本講習会の成功を願って止みません。

2007年1月
一般社団法人 日本ホテル協会
会長 中村 裕